コスモスおおさか

安心のお手伝い

成年後見制度とは、認知症や知的障がい・精神障がいなどにより、判断能力が十分でない方を支援する制度です。判断能力が低下すると、契約手続きや財産管理などを自分で行うことが困難になったり、悪徳商法の被害にあわないかと不安になったりすることがあります。このような方々が安心して日常生活を送れるよう、後見人等が代わりに契約手続きや財産管理を行います。

公益社団法人コスモス成年後見サポートセンターは、成年後見制度の普及活動、成年後見人等の養成・指導、後見人候補者の推薦を行う法人で、会員は全員、長時間の研修を経て考査に合格し、成年後見賠償責任保険に加入しています。また、会員には3か月ごとの後見業務に関する定期報告が義務付けられており、法人として会員の後見業務を管理することで、不正防止に努めています。
コスモス会員は、後見業務をするにあたっては、ご本人の意思を最大限尊重しつつ支援することを心掛け、財産管理だけでなく身上監護にも力を入れております。

全国に42支部(令和元年10月1日現在)が設置されており、大阪府支部(通称「コスモスおおさか」)では、一人でも多くの方に成年後見制度を理解していただくためのさまざまな活動を行っています。例えば、研修やセミナーの講師を派遣したり、制度をわかりやすく伝える寸劇を多数開催したりしています。
また、地域の皆様からお気軽にご相談いただけるよう、大阪府内各地の公的施設や市民・区民まつりの会場で無料相談会も開催しております。具体的なご相談を希望される場合は、無料訪問相談も行っております。

公益社団法人 コスモス成年後見サポートセンター